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2017/10/7 : ケガの応急処置について(RICE処置)

ケガを起こしたとき、痛めた患部が「急に赤く腫れ上がった」「ズキズキ痛む」こんな時すぐに医療機関にかかれない場合、損傷部位の障害を最小限にとどめるために行う方法を「応急処置(RICE処置)」といいます。
RICE処置は応急処置の基本です。
RICEとは、
R rest(安静)
I  ice(冷却)
C    compression(圧迫)
E elevation(挙上)
の頭文字を並べたものです。
1、Rest(安静)
損傷部位の腫脹(腫れ)や血管、神経の損傷を防ぐことが目的です。
包帯やテーピングにて、損傷部位を固定します。
2、Ice(冷却)
二次的な低酸素障害による細胞壊死と腫脹を抑えることが目的です。
ビニール袋やアイスパックに氷を入れて、患部を冷却します。15~20分冷却したら(患部の感覚がなくなったら)外して、また痛みが出てきたら冷やします。これを繰り返します。(1~3日)
3、Compression(圧迫)
患部の内出血や腫脹を防ぐことが目的です。
包帯やテーピングにて、損傷部位を固定します。
4、Elevation(挙上)
腫脹を防ぐこと、腫脹の軽減を図ることが目的です。
損傷部位を心臓より高く挙げることが目的です。

 

上記の応急処置を適切に行えば、スポーツや日常生活への影響が少なくなります。しかし、応急処置をしなかったり不適切な処置を行うと、完治までに時間がかかります。

当院では、更なる治療効果の増進のため酸素カプセルに入っていただくことをお勧めしています。ケガをしてしまった時に一度お試しください。


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